例えば、
共同宿舎の裏庭へと続く通路の草刈り。
この通路は、共同宿舎の裏へと通じ、その向こうには、洗濯物を干す物干し台がある。
しかし、洗濯物を持ってこの道を通ると、︙。
草が邪魔。
その時、誰もが必ず思う。
「草抜いてやりたいが、今は時間がない。」
「誰かがやる。」
自分が忙しいということを言い訳にして、その場を回避しようとするタイプ
と、
自分がやる仕事じゃないと訳が分からない線引きをして、その場を回避しようとするタイプ。
このページを読んでいる人も中にはこう思う人もいるのではないだろうか。
「だったら、あなたがやればいい」
この他にも、「誰かがやる仕事」はごろごろ転がっている。
共同宿舎の階段の手すりの拭き掃除。
共同宿舎の廊下やロビーの床磨き。
この共同宿舎、管理人がおらず、掃除当番もない。
だから、掃除をしようとする人間もいない。
あるいは、そのほこりやちりがたまって色が変わってしまっている床をみて、こう思う。
「草抜いてやりたいが、今は時間がない。」
「誰かがやる。」
しかし、このような状態が続けば、この道は放置されたまま。
そこで、
草刈りタイム、スタート!!
スコップを持って1時間ほど除草作業。
いい運動にもなったし、自然と一体化した気分になって、すがすがしい一時。
1時間後
「誰かがやる仕事」をやる
それは、
「周りにとって便利になり、同時に自分にとっても便利になる仕事」をやる
ということ。
次はあなたの番だ〜。